ゆっくりと体重を減らしながら
健康な身体になりましょう!
善玉菌摂取による腸内環境の改善で、多くの病気が改善していくことが判明していますが、その内の一つに「肥満に関する研究」があります
「肥満に関する研究」で、腸内環境の改善により、肥満を抑制できることが判明してきました
当院では「善玉菌による腸内環境の改善」をベースに、健康になるための「ダイエット外来」を行っています
また
「老化防止効果」
「免疫力増強作用」
もあるので、
「減量効果とともに良好な随伴作用」
があります
「留意事項」
①1ヶ月に3キロ以上減量するためには、運動療法の併用が必要です。
②また、健康になるために減量することを当院では目標としていますから、
1ヶ月に5キロ以上の減量は危険を伴うため行っていません。
③さらに、100%成功するには、
肥満になる本当の理由 を理解していただく必要があります。
意外ですが、実は、
肥満になるのは、現在の健康状態を守るための体の防御反応です。
人間は大脳が発達してしまった為に、日中いつもストレスを感じています。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、ストレスを感じると交感神経が活性化します。
この状態が長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、病気になります。
なぜなら、心臓、呼吸、胃腸、ホルモン分泌、免疫力は全て自律神経の働きで調整されているからです。ですから、リラックスの働きを持つ副交感神経を活性化して自律神経のバランスをとる必要があるのです。
実は、胃腸が動くと副交感神経(リラックス)が活性化します。ストレスが強いと脳は空腹であると錯覚させ、満腹であるにもかかわらず食べさせ続けます。そして、自律神経のバランスが整った時点で食べることをやめさせます。こうして、自律神経のバランスがとれ、健康が維持されます。
もちろん、この結果、食べ過ぎて肥満となるのですが、肥満による健康被害が出現するのは、約10~20年先のことですから、脳は、今の健康を維持することを優先させ食べさせ続けるのです。
これが「ストレス食べ」の本当の理由です。
ストレスの量が減らないのに、食事の量を減らして減量するのは、長期的にはまず失敗しますし、病気にもなりやすいので、危険なのです。
④ もちろん、「楽しければ」、食事制限、運動療法、飲酒制限を併用すればもっと減量速度は増します。しかし「楽しくない」「苦しい」のであれば、ストレスが貯まり自律神経のバランスが崩れるので、長期的には止めておいた方が無難です。
5000名以上の方々を診察し、約10年前にこの方法を確立することができました。
理論上の成功率は、限りなく100%に近くなります。
当院での実際の成功率は90%前後です。
本来しなければならない食事制限、運動、飲酒制限という本人の努力は、ほぼ必要ありません。
することは、「食前に薬を飲む」ただそれだけです。
高齢になって体重が重くて膝や腰の痛みで歩けなくなってもできます。
もちろん、「楽しければ」、食事制限、運動、飲酒制限を併用すれば、もっと減量速度は増します。
個人差はありますが、平均して体重は1ヶ月に約0.5~1キログラム、1年で約6キロ~10キロ減少します。
最大の成功例は42ヶ月(3年6ヶ月)で42キログラムの減少、35歳の男性が、120キロから78キロになりました。
なお、この方は食事制限も運動療法も飲酒制限も一切していません。
1ヶ月1キログラム程度の緩やかな体重減少なので、体に負担が無く、急にやめても、リバウンドはまずしません。
さらに、
ゆっくりと体重減少しながら、
「腸内環境の改善」を行っていくので、
太りにくく痩せやすい健康な体質に変わっていきます!!
日本内科学会認定総合内科専門医
京都府立医大卒
1964年生まれ
当院の診療方針として、
「(病気にならない)
未病を維持する 」
という事に力を入れています。
近年の腸内細菌に関する研究は日進月歩の勢いであり、多くの病気が腸内環境の改善により予防することが可能であると判明してきました。
腸内環境を良好に保つことは、少しの心掛け次第で、個人個人が、容易にしかも安価に取り組むことができます。
病気になって苦しむ前に、あるいは、病気になっても早く治すために、是非とも、腸内環境の改善に取り組んでいただきたいと考えています。
腸内細菌叢(腸内フローラ)は
もう一つの臓器
1)受精卵から最初に作られる器官が腸であり、
腸にあった食物を知覚する神経細胞が脳神経細胞の元です。
これが、腸は第2の脳。脳は第2の腸、と言われる所以です。
2)腸内細菌叢(腸内フローラ)は、多様性を維持する事が重要で、
善玉菌・日和見菌・悪玉菌の3種類をバランスよくもちあわせることが必要です。
日和見菌は75%。日和見菌は優勢の菌の味方をします。
善玉菌も悪玉菌も、増やしても20%以上にはならないので、理想的腸内環境は、
善玉菌20%、日和見菌70%、悪玉菌10%の割合です。
3)土壌菌が日和見菌となります。赤ちゃんは舐める事で日和見菌を増やしているのです。
例えば、出生時に母親の便を食べることで、パンダは笹の葉、コアラはユーカリの葉を消化する腸内細 菌を獲得します。人間は、出産時に母親の便を微量ながらも飲み込むことで母親の腸内細菌を受け継ぎます。
4)土壌菌は発酵食品に多く含まれています。
清潔な生活環境となり、腸内細菌は戦前の日本人と比べて3分の1に減っています。第1子が第2子に比べアレルギーになりやすいのは、清潔すぎる環境ゆえと言われています。
5)生後1年半から3年で、腸内のIgA抗体と結合した菌だけが残り、腸内細菌の種類が決まります。
腸内環境改善による
10の健康増進効果
1)肥満を予防します。善玉菌が作る短鎖脂肪酸の「酪酸」が白色細胞での過剰なエネルギー蓄積を阻害します。「酪酸」は交感神経を刺激しエネルギー消費を高めます。
2)肌をきれいにする「エクオール」はイソフラボンを善玉菌が発酵して作ります。エクオールは更年期障害・乳がん・前立腺がんの抑制効果があります。日本人の2人に1人・欧米人の4人に1人が、エクオール産生可能な腸内フローラを持っています。
3)腸には免疫細胞の6割が存在しており、免疫力の70%は腸が生み出すため、腸内フローラにより免疫力が強化されるのです。
4)悪玉菌の増加により腸管のバリア機能が低下し、毒素をブロック出来なくなります。毒素は体中で炎症を起こしますが、善玉菌の増加により腸管バリアが強くなり、毒素をブロックできるようになります。
5)肝機能増強による免疫力の増加やアルコール及び毒素の分解処理能力の増加がみられます。
6)膵蔵機能の改善でインスリン分泌が増加し、血糖値が下がります。全身のインスリン抵抗性が減弱します。(インスリン抵抗性が高いと糖尿病になりやすくなります)
7)全身の炎症反応の減弱します。脂肪が使われないで貯留している状態は異常であり、肥満した脂肪組織では軽度の炎症(慢性炎症)が続いています。トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・ファーストフード)加工食品(ラード、バター)に多く含まれる飽和脂肪酸は外敵と見なされ、攻撃され炎症が起きやすくなります。
8)セロトニン・ドーパミンの分泌が増加し、疼痛の軽減、自律神経のバランス改善、精神状態の安定がなされます。
9)自律神経のバランスが良くなり健康になります。筋肉以外は全て自律神経の働きによって調整されています。
10)認知症の防止になります。うつ病、自閉症、認知症も、腸内細菌が深く関係しています。認知症の原因に腸内細菌多様性の低下による腸管バリア機能の低下が関連すると言われています。
*当院の新規受診者は患者様からのご紹介が95%以上です。
よって全国からお越しいただいております。
新規受診者通算6011名 (2024年8月)
大阪府 3933名 兵庫県 1077名
京都府 406名 滋賀県 232名
奈良県 179名 和歌山県 15名
(近畿以外169名)
北海道3 青森6 千葉5 埼玉3 東京50
神奈川13 静岡2 新潟3 岐阜5 愛知6
三重15 岡山15 広島4 鳥取1 島根3
徳島4 愛媛3 福岡8 大分2 熊本2
鹿児島1 オーストラリア4 韓国2
「腸は身体の司令塔」
腸が整えば、人生が整う
近年、世界中で研究されてきた腸内細菌の研究結果に基づき、腸内細菌と腸内環境の関係、心身への影響について、具体的にわかりやすく解説、健康長寿の為に普段の生活で心がけるとよいこと等をお話しています。
少人数制、質疑応答の時間もとり、ご好評をいただいております。
お問い合わせ sk25sato@gmail.com
★名称 | 新大阪クリニックさとう |
---|---|
★住所 | 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-16 新大阪大日ビル3F |
★アクセス | JR新大阪駅徒歩5分 地下鉄御堂筋線西中島南方徒歩5分 新大阪ワシントンホテルプラザ南側 |
★電話番号 | TEL 06-6476-7676 FAX 06-6476-7686 |
★電話番号 | TEL 06-6476-7676 FAX 06-6476-7686 |